慶應義塾大学医学部

外科学教室後期研修医募集サイト

すでに300例もの手術を経験。
実験や臨床試験、
国内外での学会参加など。
得られる経験値が違います。

岩間 望/一般・消化器外科
東海大学医学部卒。
初期臨床研修先も慶應義塾大学病院(たすき掛け)。
後期研修先に当外科学教室を選んだ理由は?
他教室に比べて例年入局者数が多く、最短で外科専門医が取れるようなカリキュラムがしっかりしているところ、関連病院も多数あり、様々な症例を経験するのに十分な環境が確保されているところに魅力を感じました。外科でありながら、実験等にも力を入れており、academic surgeonを掲げているところもやりがいがあると思いました。また、女医の外科医でも専門医を取り、働いていけるような医局を目指しているというところも共感でき、入局を決めました。
入局前に不安に感じていたことは?
他大学でもやっていけるか、女医でもやっていけるかどうかという点です。しかし、いざ入ってみると誰がどこの出身大学かは忘れてしまう位、分け隔てなく働けました。同期同士もそうですし、他のスタッフ間でも特に気になることなく、研修できます。
また、女医という点では良い意味でも同等に仕事を与えられますし、学会等での発表の機会なども同等にする機会があります。同期が多い分、いざとなったら助けてくれる環境でもあります。
入局して実感した当教室の魅力は?
D3、D4の出張中にはたくさんの手術をさせて頂けます。実際に300例ほどの術者をやらせて頂きました。大学に戻ってからは大学でしか行えないような高難度手術に入ることができます。
さらに大学にいる間に自分の実験テーマを与えられて、実験や臨床試験など様々な面から医療に向き合えます。学会発表の機会も多数あり、海外発表も最低1回、希望すれば2~3回/年行けるなども魅力のひとつだと思います。
入局後に苦労したことは?
家庭との両立が今後も可能かどうかは、考える時があります。同期が多い分、同期に協力してもらうこともあり、同期に感謝しています。同時にその都度、上司に相談し解決策をみつけていきたいと思っています。上司に相談しやすい環境であることもありがたいと思っています。外科を考えている女医さんが安心して入って頂けるよう、少しでも私自身貢献できたら、と思っています。
周囲のつながりから刺激を受けることは?
当教室は、横のつながりも縦のつながりに関しても仲が良い、相談しやすいところがあると思います。同期とは病棟を共にしたり、色々な会でその代で仕事をすることが多くあるのもあり、自然と仲良くなると思います。
先輩に関しても、同班であれば研究などを一緒に行ったりと協力し合う機会が多く、困った際にはすぐ相談できる環境があります。5年目と7年目で病棟を診るのでそこの結束も固く、先輩と診療にあたり共に考える機会がたくさんあります。勧誘会などにお忙しい教授が積極的に顔を出してくださるところも当教室の特徴だと思います。
最後に研修先を探す方々へメッセージを!
当教室は外科研修に必要な症例数やカリキュラムが備わっており、最新治療や困難症例なども経験できる、また自分で研究に携わったり、と魅力がたくさんある医局です。「どこの出身か」などで不便することは全く無く、同等に仕事ができる環境です。たくさんの症例を経験したい、academicなことも求めている方にはおすすめの教室であり、女医でも問題無く働いていけます。
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