慶應義塾大学医学部

慶應義塾大学医学部 外科学教室

活動報告

2023年度慶應関連サブスぺ連動型外科専門医研修プログラムフォーラム開催

2月17日に2023年度「慶應関連サブスぺ連動型外科専門医研修プログラムフォーラム」が開催されました。本年度も現地での開催となり、多くの先生方にご参加を賜りましたことを心より感謝申し上げます。
 今年度は23名のD5専攻医に対して修了認定を行い、その成果をフォーラムで報告させていただきました。また、4月より新たに加わる18名の新入室員よる自己紹介や、各関連病院および慶應義塾大学病院で研修を受けている専攻医による研修報告が行われました。会の後半は、本年度から専修医担当となった長谷川康講師から来年度に開始する新しい専攻医研修カリキュラムについての説明があり、各診療科の専攻医担当の先生による診療科紹介、そして勧誘担当の先生から専攻医の勧誘活動に関するお話がありました。その後、統括責任者である志水秀行教授からは研修報告と新専門医制度の現状についての講演がありました。
 引き続き関連病院の先生方と一丸となって慶應関連サブスぺ連動型外科専門医研修プログラムの発展に努めて参ります。今後とも、ご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

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慶應義塾大学医学部外科学教室100周年記念祝賀会

3月5日(日)、慶應義塾大学医学部外科学教室100周年記念祝賀会が開催されました。現地での参加者368名、Webでの参加者110名にご出席をいただき、ホテルオークラにて会を執り行いました。
 100周年祝賀会は、ワグネルの混声合唱と演奏が行われる中で入場開始となりました。司会者の木佐彩子様による開会の言葉で祝賀会が始まり、一般・消化器外科 教授 北川雄光先生より主催者挨拶、日本外科学会理事長 池田徳彦先生、慶應義塾常任理事 天谷雅行先生、慶應大学医学部長 金井隆典先生、慶應義塾大学病院長 松本守雄先生の4名から来賓挨拶がありました。その後、NHK交響楽団による演奏、ご来賓代表の約40名による鏡開きを行いました。乾杯の挨拶は刀林会 理事長の松本純夫先生が務めました。会の後半は、呼吸器外科 教授 淺村尚生先生、小児外科 教授 黒田達夫先生より主催者挨拶がありました。淺村先生、黒田先生は今年度をもちまして退任となりますので、お2人に向けたサプライズVTRが流され、来年度から教授就任となる呼吸器外科 朝倉啓介先生、小児外科 藤野明浩先生から花束が贈呈されました。そして、心臓血管外科 教授 志水秀行先生から中締めの主催者挨拶があり、應援指導部による若き血の演奏、司会者の閉会の言葉で会は終了となりました。
 慶應義塾大学医学部外科学教室は1920年開院と共に発足し、2020年で100周年を迎えました。本来であれば100周年を迎えた2020年6月に記念祝賀会を行う予定でしたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響により3年延期となっての開催となりました。たくさんの関係者の方にお越しいただき、おかげをもちまして、慶應義塾大学医学部外科学教室100周年記念祝賀会は盛況のうちに終了することができました。この場を借りて御礼申し上げます。

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image image現医局員
 
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image一般・消化器外科

2022年度慶應関連サブスぺ連動型外科専門医研修プログラムフォーラム

2月18日(土)、2022年度慶應関連サブスぺ連動型外科専門医研修プログラムフォーラムが開催されました。今回は2年ぶりの現地開催となりましたが、多くの先生方にご参加を賜りましたこと、心より感謝申し上げます。
 今年度は17名の対象者に対して、修了認定を行い、フォーラムでそのご報告をさせていただきました。そして、4月より新しく入室いたします20名の新入室員よる自己紹介、各関連病院や慶應義塾大学病院で研修を行っている専攻医による研修報告がなされました。会の後半は、各診療科の専修医担当の先生に診療科の紹介をしていただき、勧誘担当の先生から専攻医の勧誘活動についてのお話がありました。その後、統括責任者の北川雄光教授より、研修報告と新専門医制度の現状についてお話いただきました。
 本年度をもって慶應関連サブスペ連動型外科専門医プログラム副統括責任者の淺村尚生教授と黒田達夫教授が退任となります。フォーラムの最後にお2人から副統括責任者退任のご挨拶をいただきました。
 引き続き関連病院の先生方と一丸となって慶應関連サブスぺ連動型外科専門医研修プログラムを作り上げていく次第でございます。今後も変わらぬご支援ご協力の程、よろしくお願い申し上げます。

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令和4年刀林会全員集会(総会)

2022年7月16日、令和4年刀林会全員集会をWebにて開催いたしました。当日は多くの先生方にご参加いただきました。年間報告、会計報告、各委員会報告、学会支援募金、刀林賞表彰、新人紹介に続き、北川雄光先生から「慶應義塾が先導する近未来社会」というタイトルで、御講演いただきました。令和4年刀林会全員集会を今年も無事に終了することができました。ありがとうございました。
 後日、議事録が刀林会HP(http://keiosurg.umin.jp/tourin/index.html)にアップロードされますので、詳細はこちらをご覧ください。

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2022年6月18日阿部令彦先生 教室葬

令和3年3月7日に慶應義塾大学名誉教授(医学部)阿部令彦先生が逝去されました。長きにわたり教授としてご指導くださいました阿部令彦先生へ慶應義塾大学医学部外科学教室として令和4年6月18日、北里講堂にて教室葬を執り行いました。
 社会情勢を鑑みてこの時期の会葬とさせていただきましたが、多くの方々よりご供花をいただきました。関係者の皆さまより頂戴しましたご供花を芳名版として回廊にお飾りし祭壇装飾に充当させていただきました。
 教室幹事、尾原秀明先生の進行で葬儀委員長、慶應義塾常任理事北川雄光先生より開式の辞が述べられ黙祷が捧げられました。続いて、慶應義塾大学医学部 医学部長金井隆典先生より告別の辞が述べられました。阿部先生の生い立ちや慶應義塾大学での輝かしいご業績などを丁寧にお話しいただきました。
 一般社団法人慶應義塾大学医学部外科学教室同窓会刀林会理事長、独立行政法人国立病院機構東京医療センター 名誉医院長松本純夫先生 日本乳癌学会 名誉理事長池田正先生より弔辞をいただき、各方面よりお寄せ頂きました弔電をお読みあげしました。続きまして喪主阿部静枝様より、また主催者を代表して慶應義塾大学医学部外科学教室主任淺村尚生先生より会葬の御礼を賜り、慶應義塾大学病院 病院長松本守雄先生をはじめ、参列者の皆様にご献花をいただきました。 皆様が遺影を見つめて涙ぐまれているお姿に、私どもも胸が締め付けられる思いをいたしました。教室葬当日はご多忙の中、約150名の方々にご参列いただいたほか、多くの皆様からご供花をいただきました。主催者を代表して御礼申し上げます。最後に阿部令彦先生のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
 阿部令彦先生が築いた多大なる功績に深く敬意を示しますとともに、その志を受け継いで教室員一同、より一層邁進してまいりますので、今後とも変わらぬご厚誼の程、よろしくお願い申し上げます。

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2022年度 第1回研修プログラム管理委員会

2022年6月18日(土)、2022年度第1回研修プログラム管理委員会を開催いたしました。ハイブリッド形式での開催とし、外科学教室員や連携施設担当者の多くの先生方にご参加いただき、外科学教室の研修プログラムについて話し合いました。
 本年度は、新たに済生会加須病院を連携施設に加えて、基幹病院を含め合計54施設で日本外科学会に外科専門プログラムの申請を行いました。日本外科学会の審査を受け、済生会加須病院が慶應義塾大学外科学教室の連携施設に加わります。
 専修医担当主任による専修医へのアンケート結果の報告では、アンケート結果を元に専攻医の休暇を確保するための取り組みや研修の満足度を高めるための取り組みについて意見交換を行いました。
 また、2019 年度に研修を開始した専攻医の研修が終了となり、今年8月の認定試験に通れば新専門医制度での外科専門医が初めて誕生する旨が報告されました。今後もより良い研修プログラムの確立に向けて励んで参ります。
 おかげさまで、第1回研修プログラム管理委員会を無事に終了することができました。今後ともご支援・ご協力をお願い申し上げます。

令和4年度関連病院外科医長会

2022年6月18日(土)、令和4年度関連病院外科医長会を東校舎にてハイブリッド形式で開催しました。関連病院を代表する多くの外科の先生方にご参加頂き、外科学教室の運営に関する報告・意見交換を行いました。
 最初に、教室主任 淺村教授より開会の挨拶をもって本年度の関連病院外科医長会の幕開けとなりました。教室幹事より2022年度の人事異動についての発表があり、続いて専修医担当主任より専修医へのアンケート結果について報告がありました。アンケート結果を元に専修医の働き方に関する意見や研修の満足度に関する意見交換が積極的に行われている様子が伺えました。専修医の研修に対する満足度は研修先で経験できる症例数の多さや研修先の全体的な面倒見の良さにおいて特に満足度が高くなる結果となっています。いつも充実した研修にご協力いただいている関連病院の先生方に感謝申し上げます。
 その後、当院の働き方改革の概要についてお話させていただき、外科医の働き方に対する医師の意識改革が必須であることを話し合いました。2024年に適用となる改正医療法「時間外労働の上限規制」についても話し合い、今後必要となる対応について確認が行われました。
 今回は集合形式およびWebにて皆様にお集まりいただき、より充実した形で令和4年度関連病院外科医長会を無事に終了することができました。今後ともご支援・ご協力をお願い申し上げます。

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2021年度慶應関連サブスぺ連動型外科専門医研修プログラムフォーラム

2月19日、2021年度慶應関連サブスぺ連動型外科専門医研修プログラムフォーラムが開催されました。今回は、コロナウイルス感染の急速な拡大によりハイブリッド形式による開催から完全Web形式での開催とさせていただきましたが、多くの先生方にご参加を賜りましたこと、心より感謝申し上げます。
 今年度は19名の対象者に対して、修了認定を行い、フォーラムではその報告がなされました。また、4月より新しく入室いたします19名の新入室員より自己紹介が行われ、写真を用いて各々の魅力をアピールいただきました。続いて、各関連病院や慶應義塾大学病院で研修を行っている専攻医より研修報告を行い、手術症例数や術者症例数の報告がされました。順調に研修が行われている様子が伺えました。
 最後に、統括責任者の北川雄光先生より、プログラムの研修報告と新専門医制度の現状についてお話いただきました。引き続き関連病院の先生方と一丸となって慶應関連サブスぺ連動型外科専門医研修プログラムを作り上げていく次第でございます。
 今後も変わらぬご支援ご協力の程、よろしくお願い申し上げます。

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2021年度 第2回研修プログラム管理委員会

2021年11月17日(水)、2021年度第2回研修プログラム管理委員会をWebにて開催いたしました。外科学教室員や連携施設担当者の先生方にご参加いただき、第一次専修医採用試験の選考結果や専修医の研修状況、研修プログラムについて話し合いました。
 第一次専修医採用試験を21名の先生方に受験いただきました。来年度もたくさんの専修医に入室していただける予定でおります。また、D3・D4の研修状況として、問題なく研修ができていることも報告されました。日頃より勧誘活動・プログラムの運営にご協力いただいております関連病院・教室員の先生方に厚くお礼申し上げます。
 さらに、「慶應大学病院の連携施設としての参加」について話し合いました。これまで慶応大学病院は他の施設の連携施設としてプログラムに参加したことがありませんが、関連病院との総合連携を進める方針です。その際、全体のプログラムの公平性が揺らぐ事のないような形で連携を行うことを重要視しております。
 本年度も第2回研修プログラム管理委員会を無事に終了することができました。今後ともご支援・ご協力をお願い申し上げます。

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2021年度第二回外科学教室Web説明会

2021年9月18日(土)、2021年度第二回外科学教室説明会を開催しました。約30名の医学部生と研修生に参加頂き、外科学教室の専門医制度について説明を行いました。
 始めに専修医担当主任の岡林先生から外科学教室の専修医プログラムの説明がなされた後、診療科ごとのプログラムについて詳しく説明をさせていただきました。各診療科の教授から参加者に向けたビデオメッセージも紹介されました。
 短い時間ではございましたが、少しでも外科学教室の専門医制度について理解を深めていただけましたら幸甚でございます。
 まもなく専修医の募集が始まります。皆様と働けますことを心よりお待ち申し上げます。
 慶應外科学教室ホームページ(http://keiosurg.umin.jp)や各診療科専用ホームページにも採用に関する詳細事項が掲載されますので、参考にしていただければと思います。
 今後ともご支援・ご協力をお願い申し上げます。

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2021年度 第1回研修プログラム管理委員会

2021年6月19日(土)、2021年度第1回研修プログラム管理委員会を開催いたしました。COVID-19の感染拡大防止に鑑みて、Web開催といたしましたが、外科学教室員や連携施設担当者の多くの先生方にご参加いただき、外科学教室の研修プログラムについて話し合いました。
 本年度は、新たに国際医療福祉大学成田病院を連携施設に加えて、基幹病院を含め合計53施設で日本外科学会に外科専門プログラムの申請を行いました。日本外科学会の審査を受け、国際医療福祉大学成田病院が慶應義塾大学外科学教室の連携施設に加わります。また、COVID-19の影響によって外科全体での症例数が減少している状況が報告されました。これを受けて研修プログラム管理委員会では、専修医が満遍なく症例を経験できるよう、専修医1.2年目の早い段階で外科専門医に必要な症例を多く経験できる新しいプログラム案を検討しています。
 おかげさまで、第1回研修プログラム管理委員会を無事に終了することができました。今後もご支援・ご協力をお願い申し上げます。

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令和3年度関連病院外科医長会

2021年6月12日(土)、令和3年度関連病院外科医長会をWebにて開催しました。関連病院を代表する多くの外科の先生方にご参加頂き、外科学教室の運営に関する報告・意見交換を行いました。
 最初に、教室主任、北川教授より開会の挨拶をもって本年度の関連病院外科医長会の幕開けとなりました。専修医担当主任より行われた専修医1,2年目の研修状況についての報告では、コロナ渦中の症例数の確保が難しい状況であったにもかかわらず、関連病院の先生方のお力添えのお陰で、順調に研修が行われている様子が伺えました。今後も連携施設との協力のもと、更なる充実した研修制度の確立に向けて奮闘していきます。また、外科学教室100周年記念事業の一部である100周年記念誌の進捗状況と内容についての報告がありました。100周年記念誌には慶應義塾大学医学部の歴史年表や各科、各班の歴史や論文が、カラーで、たくさんの図を使って掲載されます。外科学教室100周年記念事業の進行は着実に進んでいる様子でありました。
 残念ながら、皆様にお集まりいただく形で会を行うことができませんでしたが、Webにて、令和3年度関連病院外科医長会を無事に終了することができました。今後ともご支援・ご協力をお願い申し上げます。

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慶應オープンホスピタル2021

2021年6月5日(土)、2021年度オープンホスピタルを行いました。COVID-19の感染拡大防止に鑑みて、Web開催といたしましたが、多くの先生方にご参加いただきました。
 今年度のオープンホスピタルは3部構成で行われました。15分の全体説明の後、質疑応答の時間を15分設けるという形式を3回行いました。Web開催ということで、日々お忙しく過ごされている先生方に参加して頂きやすくなったことは、幸甚でございます。
 また、「質疑応答」では、各診療科の専修医プログラムを終了した直後の先生および専修プログラムにて修練中の先生5名が質問にお答えしました。15分という短い時間ではございましたが、外科学教室の専門医制度についてより具体的なイメージを持って頂けたのではないかと思っております。
 慶應外科学教室ホームページ(http://keiosurg.umin.jp)や各診療科専用ホームページにも説明会日程、見学申し込み等の詳細事項が掲載されておりますので、参考にしていただければと思います。
 今後ともご支援・ご協力をお願い申し上げます。

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2021年度第1回外科学教室説明会

2021年5月29日(土)、2021年度第1回外科学教室説明会を開催しました。多くの先生方に参加頂き、外科学教室の専門医制度について説明を行いました。
 COVID-19の感染拡大防止に鑑みて、Web開催といたしました。各診療科の教授からのビデオメッセージ、また担当医師から科紹介を行い、短時間ではありましたが、少しでも慶應外科学教室の理解を深めていただけたのではないかと思っております。また、説明会の最後に設けました「各診療科ブースにおける質問・相談会」では、各診療科のより詳細な専修プログラムについてお伝えしました。
 Web開催ではございましたが、おかげ様で、第1回教室説明会を無事に終了することができました。第2回教室説明会は9月を予定しております。また見学に関しては随時受け付けております。慶應外科学教室ホームページ(http://keiosurg.umin.jp)や各診療科専用ホームページにも説明会日程、見学申し込み等の詳細事項が掲載されておりますので、参考にしていただければと思います。
 今後ともご支援・ご協力をお願い申し上げます。

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